熱間成形角形鋼管
「スーパーホットコラム」の
製品特性を活かした
画期的な構法。
ナカジマ鋼管が開発したノンダイアフラム構法は、柱梁結合部の問題点を解消した画期的な構法です。一般的な柱梁結合部のダイアフラム構法では、多くの製作工数が必要となるため、溶接箇所も増加し、溶接熱による歪み等の問題もあります。ナカジマ鋼管は、「スーパーホットコラム」の優れた製品特性を生かしたノンダイアフラム構法により、柱梁結合部にダイアフラムを設けないことで、これらの問題点を解決しました。
ノンダイアフラム構法
熱間成形角形鋼管
「スーパーホットコラム」の
製品特性を活かした
画期的な構法。
ナカジマ鋼管が開発したノンダイアフラム構法は、柱梁結合部の問題点を解消した画期的な構法です。一般的な柱梁結合部のダイアフラム構法では、多くの製作工数が必要となるため、溶接箇所も増加し、溶接熱による歪み等の問題もあります。ナカジマ鋼管は、「スーパーホットコラム」の優れた製品特性を生かしたノンダイアフラム構法により、柱梁結合部にダイアフラムを設けないことで、これらの問題点を解決しました。
ノンダイアフラム構法の特長
合理的な設計思想に基づき、
品質の高いシンプルな構造を実現。
ノンダイアフラム構法は、通しダイアフラムがないため、梁せい・梁レベル差を考慮せず自由な設計ができ、食い違いも起きません。ダイアフラムをなくしたシンプルな柱梁結合部により、加工・製作・検査工程を減らします。柱梁結合部の溶接量が大幅に減り、溶接における品質劣化(入熱による変形など)が少なくなり、鉄骨造の品質が向上します。
熱間成形角形鋼管の
メリットを活かした設計手法。
ノンダイアフラム構法には、優れた製品特性を持つ「スーパーホットコラム」が最適です。2009年3月に日本建築センターの一般評定を取得(BCJ評定-ST0172-01)。2010年8月より設計ガイドを作成し、普及に努めています。
円形鋼管柱を用いた
新たなノンダイアフラム構法を開発。
2018年に円形鋼管柱を用いたノンダイアフラム構法を、東京大学鋼構造研究室の桑村仁名誉教授と共同開発(一般評定- CBL SS005-17)。従来の通しダイアフラムプレートを取り付けた場合と比べ、溶接量の大幅削減と加工・製作・検査工程の大幅短縮が可能に。ダイアフラム構法と同程度の重量で施工できます。ナカジマ鋼管は、鋼管の開発・製造に留まらず、これからも耐震性を高める構法の研究・開発に取り組んでいきます。